車はタイヤがついているから走れるものであり、どれだけ優秀なエンジンを積んでいてもタイヤが無いと走れません。そのタイヤにも様々な種類があって、タイヤに対してエンジンがオーバースペックだとエンジンの力を扱いきれなかったりしますし、車がタイヤありきのものであることは明確なわけです。タイヤあってこその自動車ということですね。
じゃあそのタイヤがついていない、ボディ部分だけの車があったとして、その車に価値はあるでしょうか。未来的なタイヤ無しで走る車というわけではなくて、純粋にタイヤを取り外してしまった状態の車に、です。乗り物として成立するかと言われるとするはずがありません。タイヤが無いから走ること自体できませんからね。でも価値がないかというと、そうなのでしょうか。
答えとしては、タイヤがついていない車にも価値はある、です。
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まぁでもこれはちょっと考えれば当たり前のことですよね。車って最新技術の集まりなんです。力のあるエンジン、耐久性かつ衝撃の吸収をするボディ、エンジンの制御やらはコンピュータがしていますし、エアコンにカーナビ、ABSだったりと、挙げきれないくらいたくさんの技術が集結しているんですよ。
だから車は、タイヤがあってこその「乗り物」であることは間違いないんですが、価値そのものはあるんですね。極端な話、タイヤさえつければあとはOKになってしまうとも言えますし。走ることで真価を発揮するというのが大前提ではありますけどね。
私たちは、それに求めることの大前提ができないと価値がないように感じてしまいがちですが、価値そのものは間違いなくあること、誤解しないようにしたいものです。
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